脳内が濁ってる
活力湧いたり、感覚が冴えてくる状態をもう日常では得ることがなくなった。
スポーツ、運動しないとダメですね。家の中で引きこもって横になったら座ってる状態が多いから脳も起きないらしい。しみけんさんが言ってた。
最近感覚が冴える、生を実感できたのはロッククライミング。同級生5人と海に行くも1人で岩肌の方へ行き楽しんでた。ぴょんぴょん岩未満の石から石へ跳んで駆けていったのは爽快だった。波で削らら形成されたであろう岩の塔登るのは脳汁じゃぶじゃぶだった。漫画みたいに手を掛けたらその先から崩れる岩ばっかりで面白いほどスリル満点で興奮しっぱなし、途中ケータイの充電が切れたのも拍車をかけた。
楽しみ終わり、余韻に浸りながらシートひいた浜辺へ戻ったらみんながいない。後ろから呼ばれ、みんな着替えを終え、帰宅準備して車に乗ってた。
「お前なんか言うことあるだろう」
その言葉で興奮の余韻が引いてきて、罪悪感がひたひたこみ上げてきた。
連絡が取れない状態、かつ、遅刻するなんて僕が嫌いなことだ。そのくせにムッとしながら謝った僕は子供だ。
すると怒られたのは遅刻じゃなく、1人で遊んでることだと指摘された。(遅刻も怒ってたとは思うけど)
ハッとした。
嫌いな言い方になってしまうけど、やっぱり芸大生の人達とばっか遊んでたから麻痺してたのかな。"普通"はみんなと来たらみんなと遊ぶんだった。
芸大生と遊ぶ時は、意見が割れるから集合時間決めて各自やりたいことやってくるだった。普通は、興味や行動の矛先はグループ内をぐるぐる回ってるんだよな。
昔から群れるよりも集団から離れて冒険するのが好きだった。気持ちが爽やかになれる。自由に動けること、人口密度の低いとこの空気を吸うことが気持ちが良かった。
関わってくれる芸大生たちの他人の興味、感覚を否定しない(距離をとってるだけかもだけど)のが心地よかった。そして自分は変わってる人間なんだなと自覚した。芸大生たちからも言われる。しかし僕はただの消費者なんだよな。芸大生のみんなとは違って作り手、発信する側になる事はない人間。そんな奴に価値はなく、迷惑者でしかない。
話にまとまりもなく脳内が濁るばかり。単に教養ないから文字が書けないだけなんだけども。はは